NPWSがロープとブイの切断に成功し、ザトウクジラが解放される

2023 年 8 月 25 日

絡まったザトウクジラが今日午後、ニューサウスウェールズ州国立公園野生生物局（NPWS）の大型クジラのもつれ解消専門チームによってミッド・ノース・コーストのスコッツ・ヘッド沖で解放された。

このザトウクジラは今朝、ヴァラビーチ沖で一般人によって通報され、すぐにORRCAホットライン（オーストラリア鯨類救助研究機構）に通報された。 ORRCAのドローンパイロットがナンブッカヘッズに派遣され、絡み合いを確認した。

ORRCA とトライアルベイ海洋救助の支援を受けて、NPWS は午後 12 時 30 分頃、スコッツヘッドから 3 人からなる大型クジラのもつれ解除チームを立ち上げました。

午後1時30分頃、NPWSの乗組員は長い延長ポールを使ってロープと白いブイの絡みを切断することに成功した。

乗組員は絡み合ったクジラを回収し、遠方からクジラを観察して、それ以上障害物がないことを確認した。 クジラは乗組員から自由に泳ぎ去った。

遭難したクジラのもつれを解こうとする試みは本質的に危険であり、海況の変化、クジラの巨大なサイズ、そして本能的な行動によって複雑になります。 高度に訓練された専門チームのみが、絡まったクジラを解放しようと試みるべきではありません。

多数のザトウクジラがニューサウスウェールズ州の海岸線に沿って回遊しているため、一般の人々は、遭難したクジラや絡まれたクジラを見かけた場合は、NPWS（13000PARKS（1300 072 757））またはORRCA（02 9415 3333）に連絡することをお勧めします。

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